導入事例
広島城北中・高等学校
ICT 教育を行うにあたり、教員もiPad を使える必要性を考えた時、ペーパーレス会議システムの導入が効果的で即効性があると感じました。
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目次
ICT教育を推進するために、教員が日常的にタブレットを使う仕掛けを探していた
ICT教育を見据える中で生徒にスマートタブレットを持たせ授業に活用していきたいとの考えがあり、広く安定して使われているiPadを採用しました。しかし、既に授業などでiPadを活用している教員と苦手意識の強い教員の間の温度差が存在することは把握していましたので、iPadを可能な限り日常的に活用する環境を作ろうと考えていました。そのような時に会議でのiPad活用であれば全ての教員のメリットにもなると考え、ペーパーレス会議システムの導入を検討し始めました。
iPadが前提である事、コスト面、システムの安定性などから当校ではECO Meetingが一番使いやすいと感じて導入に至りました。
紙や印刷コストの削減だけではなく、手間などの軽減にも大きな効果がでている
会議のペーパーレス化に併せて、資料をA4サイズに統一していましたので、導入に際して大きな混乱などはありませんでした。準備に関しては、資料の電子化により資料を冊子化する作業が不要となり、負担を10分の1程度に削減できたのではないかと感じております。
現在、職員会議(月1回、年間約15回)と校務運営会議(週1回)で、ECO Meetingを用いて資料を提示しています。これらの会議では平均するとA4用紙で月に30枚程度の資料が提出されます。職員会議では90名、校務運営会議では20名分の資料をECO Meetingで提示することにより、紙と印刷のコストが大幅に削減されるとともに、綴じ込みや配布などの負担もなくなりました。このほか分掌ごとの会議やミーティングなどでもECO Meetingを使っています。
会議に限らず、印刷やコピーをして配布していた文書の配信にもECO Meetingを活用しています
会議に限らず、これまで印刷やコピーをして配布していた文書の配信にもECO Meetingを活用しています。教育系の情報誌は学校で購読できる冊数に限りがあり、有用な情報であっても共有が困難な事がありました。最近は出版社のサイトからデータをダウンロードできる事もあり、ECO Meetingの共有会議室にあげて全教員が閲覧できるようにしました。また、本校の規定集や就業規則、生徒に関連する時事資料なども専用の会議室を共有して配布しています。
こうすることで、iPadで閲覧するだけでも構わないし、手元に資料が必要な教員は個別に印刷することもできます。それぞれのスタイルに合わせて情報共有ができるようになりました。
日常的な会議で使用する事によりiPad利用が促進され、学内や授業のICT化が進んでいる
当校では全ての教員にiPadを支給して会議で使用していますが、他業務への運用は各教員に任せています。生徒用のiPadも180台用意し授業などで貸し出しています。
例えばiPadを用いて情報の検索や収集をし、Keynoteで編集して発表したり、友達の発表を撮影して見せ合ったり、体育では跳び箱やマットなどの演技を撮影してすぐに見せ合っています。
いずれも生徒が映像で自分の動きを確認して、よりよい発表や演技への気づきを得ることにつながっています。
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広島城北中・高等学校 様 概要